お客さまが欲しいのは「規格化された家」ではない

cea30b01fed9b8e8d41f71a510e2f3e4
こんにちは。
関東工場の山中です。

今朝はところどころに霜が降りていて見るからに寒い朝でした。
通勤途中では近所の中学のホッケー部が朝練で走っているところを見かけるのですが、みんなうっすいジャージ・・・
大人でよかったっ・・・と、もこもこしながら出勤しました(笑)

474e42a11ffd38bf89ca1553b60d02cb
今を遡ること約3週間前。確かにこの日はぽかぽか陽気でした(遠い目)

東京ビックサイトで開催されたジャパンホームショー2017で新建ハウジングのトークセッションを聞いてきました!
今回は、多角的な視点から地域工務店のあり方を探るというもの。本当は、三日間仕事をやすんで全日参加したいくらいでしたが、そうもいかないので一日だけ行かせてもらいました

「家」という商品を売る大手ハウスメーカーと地域工務店を差別化するとしたら?
を考えながらいくつかの講演を聞いて感じたのは、発想力・行動力・実行できる環境が大切だということ。

一部、講演者の方々のお言葉をお借りすると
「箱としての家だけではなく、住空間全てをコーディネートする。ないものは自社で作る」という大胆な発想。
「〇〇っていいんじゃない?」という柔軟な発想。
「地域工務店の中でも『他社がやらないこと』でも『いいもの・できること』はマネしていこう」というタフな発想。

地域に根ざした工務店だからこそ、自社をブランディングし価値観が同じお客さまが集まる仕組みを作ることができる。故郷を良くしていくことが日本を良くしていくことに繋がり、まわりまわって自社も良くなっていく。
2dcd806da4043223da7d8ea206a174a4
「責任と誇りと楽しさをもって働いている」というハイレベルな仕事を既に実行されているように感じました。と同時に、これってどんな仕事に置き換えても言えることで、自分の日々の仕事に向かう姿勢も見直さなければ・・・と身の引き締まる思いでした。(山中樹里)