知識と意識

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2月某日。
コチラ、東大農学部の正門です。
赤門でもなく安田講堂でもなく、ナゼここに?

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今回は、一般社団法人JBN・全国工務店協会の「JBN工務店の実務に役立つ木材の知識シリーズ④東京大学で学ぶ!~お客様に語れる木材・木造住宅の魅力・体力・底力~」を聴講してきたのでした!
東京大学・アジア生物資源環境研究センター 環境材料設計学研究室 木材利用システム学研究室の井上教授の講演

東大の先生だし、研究室の先生だし、専門用語ばっかりの難しい講演なのかなと少々不安・・・

しかし、井上先生は「つかんでボケて突っ込んで落とせ!」を小さい頃から叩き込まれた(?)関西人。
心配は杞憂に終わりました

ESG(社会的責任投資)、SDGs(持続可能な開発目標)など難しいお話もでてきましたが、一番印象に残ったのは「知識と意識」の話。
工務店の営業トークをたとえに、同じ知識を持っていても意識の違いで大きな差が出るというお話でした。

また、企業と消費者では商品に求めるものに隔たりがある場合があることをアンケートで実証。
CMひとつ取っても「企業はアンケート結果を意識して自社商品のイメージの構築をし、消費者が求めるもののイメージをつかんで作り上げなくてはいけない。自社の製品の良さをどう伝えていくのか」という、マーケティングの意識についてのお話も興味深いものでした。

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おまけ①
今回、講演前に配られた「木力検定」。
ウェブ版もありますので、挑戦してみてはいかがでしょうか。

「木力検定~木材のことをもっと学ぼう!」
http://www.woodforum.jp/test/mokken/

ちなみに木についてほとんど知識がない山中は、想像力を駆使してがんばりましたが、成績は13 / 20。
「がんばりましょう」をいただきました・・・

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おまけ②
こちら学生に大人気の単位パン
大学の生協で売っているそうですが、学生ならだれでも欲しい単位を108円で買えてしまうという。
ついでに暗記パンも作って欲しい~!!
(山中樹里)