そーれきくがわ

12月8日(土)「新聞の日」体験授業_準備

2022年12月9日|カテゴリー「そーれきくがわ
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新聞紙をリサイクルしてつくるセルロースファイバー断熱材メーカーのデコスでは、「新聞の日」体験授業に参加する豊東小学校の4年生を迎えるためいろいろと準備しました。
その様子をお届けします。

事務所2階の会場はいつもより多く机など用意。
工場内は大きな音がでるので、トランシーバーも人数分準備。
バタバタです(汗)
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子どもたちへのプレゼントに新聞鉛筆を用意しました。
その数50本以上。
鉛筆の芯を新聞で巻くだけですが、なかなかこれが難しい。

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あと少しで完成というところでハプニング発生!
鉛筆削りのつまみを破壊してしまいました。。。

予備が2台もあり何とか無事数を揃えることができました。
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体験授業の流れや動線の確認のための打ち合わせ。

相手は子ども、何が起こるか分からない。ということで戦々恐々としております。

さらに報道関係の方も来られるので、その対応も。
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「新聞紙」「リサイクル」「断熱材」いろんな言葉が出たり、子どもたちには難しい内容の話があったかもしれません。
しかし捨てられるはずの新聞紙が、いろんな性能をもつ断熱材に生まれ変わり、それを見たり聞いたり触ってみて体感して楽しんでいる様子を見ると、やって良かったなぁと思いました。
(賀村祐太)

工場見学募集中

12月8日(土)「新聞の日」体験授業

2022年12月9日|カテゴリー「そーれきくがわ
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12月8日は日本で初めて日刊新聞が発行された日です。

新聞紙を主原料とするセルロースファイバー断熱材「デコスファイバー」を製造・販売・施工するデコスは「新聞の日」を記念して、デコス山口工場において、地元の豊東小学校の4年生28名を招いて体験授業を開催しました。

今回の工場見学では、記者の取材を通して生まれ、家に日々届く新聞が回収・リサイクルされ、断熱材という新たな用途に生まれ変わる”新聞の一生”を学ぶ企画となっています。

普段ゴミとして出される新聞が、原料となり「断熱材」という新たな形に生まれ変わる過程を学び、ごみの分別や回収、リサイクルの重要性を知ってもらうことを目的としました。
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工場見学では、子どもたちに新聞紙を機械に投入してもらいました。
新聞紙を細かく裁断する機械の大きな音にビックリ!
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壁・天井をセルロースファイバー断熱材で充填した体感ハウスの中は、機械の音も抑えられすごく静かです。
 子どもたちも「すごーい」とその効果を体感。
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壁に模したパネルにセルロースファイバー断熱材を吹き込んだり、一部シートをはがしてバーナーで燃やし難燃性の実験をおこないました。
くすぶりを抑え燃え広がらない様子に驚きの声も。
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工場見学の後は、山口新聞で経済部長を務める津田雅浩氏に、新聞が取材を経てどのように生まれ、家庭に届くのか解説していただきました。

子どもたちは配られた新聞紙に目をやりながら、新聞紙の見方を学んでいました。

また新聞の割り付け(レイアウト)や見出しの付け方など、僕たち大人でも「そうなんだ」と感心する内容もありました。
最近はスマホのニュースアプリしか見ないので、新聞紙を手に取って読むことも大事だなと改めて気づきました。
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質疑応答の時間では、「新聞紙からできた断熱材がなぜ燃えないの?」「断熱材を1年間でどれくらい作っているの?」「トラックに断熱材を積んでいるのを見たけど、どこに運んでいるの?」などよく見ているんだなあと思わせるような質問ばかり。

子どもたちが興味をもって体験授業に参加していて嬉しくなりました。
(賀村祐太)

【お知らせ】当日の様子が各媒体に掲載されました。
ぜひご覧ください。

NHK NEWS WEB

山口新聞電子版

グッドライトホーム(株)完成見学会

2022年12月3日|カテゴリー「そーれきくがわ
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12/3㈯、グッドライトホーム株式会社さんの完成見学会におじゃましました。
会社を設立されてから一棟目のお家にして、デコスのセルロースファイバー断熱材採用物件です。

グッドライトホームさんには、設立当初からデコス採用についてご相談いただきました。
完成したお家に入って感慨深い思いになりました。
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デコスの展示も設けていただきました。
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かっこいいキッチン
 後ろのタイルなどお施主さんのこだわりも!!
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気密にもこだわりがあり、測定結果はC値:0.13
大工さんの丁寧な仕事の賜物です!

その他にも随所に細かな仕事が見られる素敵なお家でした。

今後も様々なご提案と情報提供でより良い家づくりのお手伝いができるよう努めていきます。
(賀村祐太)


一般社団法人 JBN・全国工務店協会 創立15周年記念大会

2022年11月10日|カテゴリー「そーれきくがわ
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2022年11月8日、9日に開催された、一般社団法人JBN・全国工務店協会 創立15周年記念大会に参加しました。
全国から約600名ほどの方がご来場されたとのこと。

私は、JBN 関連事業者会員展示ブースに出席、デコスのセルロースファイバー断熱材の宣伝・今後行うセミナーのご案内などをおこないました。

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デコスのパンフレットなどを展示。

住宅雑誌だけでなく、SDGs特集としてデコスの広告を出稿した女性向けファッション誌のFRaUも。

まるで本屋さん(笑)
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2日間、デコス2名で対応しました。
 向かって左が私、賀村です。

名刺交換や11月・12月に開催するセミナーの案内などおこないました。
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会場:ロイヤルパークホテル(東京日本橋)
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おまけ:会場のお隣にある水天宮
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私たち以外にも多数のメーカーさんがブースを出展されており、挨拶や情報交換をおこないました。
意外な繋がりや営業の参考を得ることができ、有意義な時間となりました。(賀村祐太)

イノベーション勉強会×若手設計者の施工技術スキルアップ研修会 鹿児島合同ツアー

2022年10月3日|カテゴリー「そーれきくがわ
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9/27㈫~28㈬にNPO法人 環境共棲住宅「地球の会」のツアーに参加しました。
「現代に甦る地域の伝統建築」をテーマに様々な見学地を巡り、地域の歴史・文化・気候・風土と現代科学を融合させた和の設計・施工を学びました。

知覧の武家屋敷にて現存する鹿児島の伝統的な家屋を見学したり、デコス採用工務店のベガハウスさん(鹿児島県)の新拠点の見学や新しい取組みについてご講演頂くなど内容盛りだくさんのツアーでした。
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知覧の武家屋敷。
ここでは鹿児島の伝統的な民家形式である二ツ家について、建築家の横内さんが解説。
防衛拠点としての町づくりと気候・風土にあわせた建築について学びました。
石垣と生垣が連なる通りを歩き鹿児島の歴史を感じました。

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ベガハウスの新拠点『萌蘖』
萌蘖は「鹿児島の伝統的建築を、現代に再構築する」をテーマに、建築家 横内敏人氏、鹿児島大学准教授 鷹野敦氏協力の元、誕生。伝統的民家形式である二ツ家造りを踏襲し、現代的な在り方の中で次代につなげていく拠点としてスタート。
一棟貸しの宿泊施設であり、「新しい出会い」をつくる役割を担い、住宅にはない非日常的な建築のエネルギーを生み出しているとのこと。

門をくぐると、時間の流れが穏やかに感じる雰囲気と非日常の空間を味わい、構造・庭・家具、シェードの一つにまでこだわりを感じました。
ハッとしてみんなが静かになる凛とした佇まいでした。
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続いて見学した『なかまの家』
ここはベガハウス八幡会長が代表を務めるIFOOが、古民家・石蔵をオフィス・工芸品などの作家さんの店舗・日帰りキャンプ場などを備えたシェアスペースにリノベーションした施設。
ただ古民家をリノベーションするだけでなく、人が集まり新たな物を創出する賑わいの場として、また作家さんの手仕事を残す場として生まれ変わったとのこと。
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ベガハウス本社にて、株式会社ベガハウス 八幡会長からグループの取り組みと今後の展望についてご講演頂きました。

「暮らしを建てる」からオールライフ・カンパニー「暮らしまるごと」へ歩みを進め、セカンドハウス・古民家を賑わいの場へ・街中にある空き店舗をシェアオフィスと食文化発信の場へ、といったように時間の中に埋もれていった価値に光を当てる場づくりを行っていくとのことでした。

様々な手仕事を必要とする建築分野だからこそ進むべき道であり、建築は家を売る仕事ではなく「幸せを売る仕事」だと仰っていました。

ベガハウス 八幡会長、大迫社長、スタッフの皆様、横内さん ありがとうございました。
(賀村祐太)
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