「省エネ」で変わる!これからの賃貸市場セミナー

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先日、賃貸物件オーナー=地主さん向けセミナーにて講演する機会をいただきました。

テーマは、「省エネ」で変わる!これからの賃貸市場

主催は、埼玉県川越市の川木建設「小江戸塾」

テーマを毎回設け2ヵ月に1回の開催、今回で第63回とのことで大勢の方々が参加されていました。

川木建設開催レポート

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開会挨拶後、小江戸塾講師陣紹介

個別相談会の講師として各分野のプロが一堂に会しています。
・一級建築士
・司法書士
・税理士
・社会保険労務士
・行政書士
・ファイナンシャルプランナー
・賃貸管理
などなど、頼れる強いチームとなっていました。

自己紹介の際、各分野のトピックを話すところが流石です。


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川木建設・佃氏の講演

現在の建築業界がどのようになって来たか?
エネルギー問題から省エネ義務化、ZEH、HEMS、IoT、AI、地域連携など。

興味深かったのが「賃貸物件に住み始めてからの不満」
「隣室の音が気になる」
「冬寒く、夏暑い」
「壁が薄い」
特にアパートの人は不満が多い傾向。

入居者の改善ニーズとして高い順位から、
・遮音性能
・断熱性能
・室内の安全性能
・最新の設備
・内装のリフレッシュ
となっていました。

「断熱不足」の不満で引っ越したい人が3割もいる。
「季節による室内の温度差」「カビ」「結露」がストレスに感じられやすい。

また、「20代は、賃貸の断熱の悪さに驚いている!」という話に時代の流れを感じました。
断熱性能がよい家に育った世代が賃貸物件に入居すると当然そう感じますよね。
ここから、高断熱の賃貸物件が求められる時代になったということです。

さらに、賃貸物件の省エネ性能の見える化、差別化としてBELSを用いた入居募集も提案されていました。
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出番

お題はいつものごとく、「新聞紙をリサイクルした木質繊維系多機能断熱材デコスファイバー&断熱欠損を生じない乾式吹込み工法デコスドライ工法」。

事前の休み時間に展示ブースでサウンドボックス、納得ボックスでのデモンストレーションを行っていたため、皆さん興味深く迎えていただきました。

内容は、
・住宅金融支援機構アンケート結果
・家づくりの考え方
・デコスとは?
・熊本木造応急仮設住宅
などでVTR含む45分。

「断熱材で賃貸物件の差別化を図り、建物を快適・長寿命化することで、入居者とオーナーのニーズを満たしましょう!」という内容です。

皆さん、熱心に聞いていただき感謝です。

後日、川木建設・夢川さんから講演お礼とともに参加者アンケートの声をいただきました。

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お話は大変分かりやすく、参加者様も興味を持って聞き入っておられました。

参加者様へのアンケートでは、

・デコスドライ工法を初めて知り、性能の高さに驚いた

・デコスドライに興味が湧いた、断熱のことを学べて良かった

・仮設住宅にデコスを使用したお話に感動した

といったご感想が寄せられました。

サンプルを使用した実演等も行っていただき、大変盛況なセミナーとなり、私どもも嬉しく思っております。

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デコスの持つ特長が賃貸物件の差別化の武器になることを実感。

初の賃貸物件オーナー向けセミナー講師、よい経験となりとても勉強になりました!
(田所憲一)

デコス8つの理由