スタッフブログ

JCA経営者会議@福岡

2017年12月12日|カテゴリー「そーれはんのう
12e4aa6eaf6c439d9186144c8b2e75e6

12月8日(金)、第12回JCA経営者会議をJR博多シティにて開催しました。

JCA経営者会議は、毎年12月に全国のデコスドライ工法施工代理店が集まって最新の情報を共有する場です。

今年の講演者は、

①JCA顧問 東京大学大学院 准教授 前 真之氏 「エコハウス 現状と将来の当たり前を考える」

エコハウスを実現するためには、優れた設計と丁寧な施工が必要不可欠であり、それが住宅の本当の価値を生み出す。日本の気候に根差したエコハウスの設計力を取り戻そうとおっしゃってました。


②株式会社 ベガハウス 代表取締役社長 八幡 秀樹氏 「ベガハウス、家づくりへの想い」

ハウスメーカーの工事店としてスタートしたベガハウスさん。そこからの脱工事店となり全国からインターンが押し寄せるようになった経緯、さらにデコスを採用したきっかけを語っていただきました。


③株式会社 新建新聞社 代表取締役社長 三浦 祐成氏 「住宅産業大予測2018」

 今月末発売予定の「住宅産業大予測2018」に先駆けて、2018年を考えるヒントを語っていただきました。


その他、JCA・デコスより現状確認と来期事業方針の報告を行いました。

来年もデコス・JCAが飛躍する1年となりますように!(石松孝浩)

973d93c3ebf7c217e45b840df54194d8
34f1d914a1903c9ea9f455e04bea0f65
021288183e3b23f84f06e7806c8b3867

ハウジング・トリビューン取材

2017年12月11日|カテゴリー「そーれはんのう
IMG_8522
本日は、デコス東京OFFICEにてハウジング・トリビューン新年号の取材がありました。

ハウジング・トリビューン

今回の取材テーマは、「安成工務店グループのCSV戦略」。

安成工務店グループCSVレポートは、2016年10月号でも取材・掲載いただいたのですが、その後の展開について。
20171211152218-0002
20171211152218-0001
CSVとは、Creating Shared Value(共有価値の創造)という意味。
「社会と時代に必要とされる企業を目指し、共有価値の創造を実現していく」
このコンセプトで事業活動を考え、実践内容をまとめたものがCSVレポートになります。


ちなみに、このCSVレポートは2017年2月、「環境省第20回環境コミュニケーション大賞(環境報告書部門)優秀賞」を受賞しています。


なお、今回の取材内容は、ハウジング・トリビューン新年号で12/26発行です。

どんな内容になるかはお楽しみ(笑)

発行の際にはぜひご覧ください。(田所憲一)

お客さまが欲しいのは「規格化された家」ではない

2017年12月8日|カテゴリー「そーれはんのう
cea30b01fed9b8e8d41f71a510e2f3e4
こんにちは。
関東工場の山中です。

今朝はところどころに霜が降りていて見るからに寒い朝でした。
通勤途中では近所の中学のホッケー部が朝練で走っているところを見かけるのですが、みんなうっすいジャージ・・・
大人でよかったっ・・・と、もこもこしながら出勤しました(笑)

474e42a11ffd38bf89ca1553b60d02cb
今を遡ること約3週間前。確かにこの日はぽかぽか陽気でした(遠い目)

東京ビックサイトで開催されたジャパンホームショー2017で新建ハウジングのトークセッションを聞いてきました!
今回は、多角的な視点から地域工務店のあり方を探るというもの。本当は、三日間仕事をやすんで全日参加したいくらいでしたが、そうもいかないので一日だけ行かせてもらいました

「家」という商品を売る大手ハウスメーカーと地域工務店を差別化するとしたら?
を考えながらいくつかの講演を聞いて感じたのは、発想力・行動力・実行できる環境が大切だということ。

一部、講演者の方々のお言葉をお借りすると
「箱としての家だけではなく、住空間全てをコーディネートする。ないものは自社で作る」という大胆な発想。
「〇〇っていいんじゃない?」という柔軟な発想。
「地域工務店の中でも『他社がやらないこと』でも『いいもの・できること』はマネしていこう」というタフな発想。

地域に根ざした工務店だからこそ、自社をブランディングし価値観が同じお客さまが集まる仕組みを作ることができる。故郷を良くしていくことが日本を良くしていくことに繋がり、まわりまわって自社も良くなっていく。
2dcd806da4043223da7d8ea206a174a4
「責任と誇りと楽しさをもって働いている」というハイレベルな仕事を既に実行されているように感じました。と同時に、これってどんな仕事に置き換えても言えることで、自分の日々の仕事に向かう姿勢も見直さなければ・・・と身の引き締まる思いでした。(山中樹里)

通勤途中

2017年12月5日|カテゴリー「そーれきくがわ
IMG_0728

秋も終わり、いよいよ冬の到来です。

今日の通勤中に、少しですが粉雪が舞った気がしました。昼のローカルニュースを見ると、「そーれきくがわ」がある下関市で初雪が観測されたそうです。そんな中、感動的な風景が現れました。 凛とした太陽が力強く昇っています。毎日通っている道ですが、雲が懸っていたり眩しく輝いたりで滅多に見ることが出来ない風景です。 思わず車を止めて撮った写真がこれです。後で見ると感動が伝わり難い写真になっていました。すみません。もう少しアップで撮れば良かったとやや後悔。 「そーれきくがわ」周辺は、よく霧が発生し幻想的な風景にもなります。 今後良い場面に出合いましたら霧の風景を上手く撮って紹介します。(岡川智嘉)

エネマネハウス2017

2017年12月3日|カテゴリー「そーれはんのう
IMG_7760

本日は、大阪駅前で開催中の第3回「エネマネハウス2017」へ下関での会議に合わせ見学に来ました。

エネマネハウス2017

https://www.enemanehouse.jp

今回のエネマネハウスは、「学生が考える実現可能な1次エネルギー消費量0の家」がテーマです。

このイベント、第1回が20141月東京ビッグサイト東雲臨時駐車場で開催され、私たちデコスは慶応義塾大学チーム「CLT躯体への外断熱」というテーマで断熱材スポンサーとして参戦しました。

それから早3年、どんな形でこのイベントが進歩しているのか気になっていました。

とにもかくにも、準備段取りから費用負担まで、ものすごく大変なイベントなので継続自体が心配でしたが...。

IMG_7834
IMG_7835
IMG_7773
IMG_7872

●リフォーム、海外シフトが顕著に


1回@東京は新築メイン。

2回@横浜は見に行けず。

で、今回の第3回@大阪。時代は変わっていました。

近畿大学、京都大学、早稲田大学の3チーム/5チームはリフォーム提案でした。

首都大学東京は、暑い東南アジアへの技術輸出?を考えたモノ。

近畿大学、早稲田大学のリフォーム提案は一言で言えば「斬新」。

実際に新築ではなく、リノベでお金をかける人たちに近い世代の学生が提案する物件は、「こういうのもアリなんだ!」と思わせるモノがありました。

そんな中でも、京大の町屋リノベはとても完成度が高いと感じました。それもそのはず、トヨダヤスシさん+岐阜・中島工務店でしたから(

IMG_7825

●私的大注目の新技術


私的に見ることが出来てとてもうれしかったのが、京大チームに参加の「SUFA」。簡単に言うと超軽量透明断熱材「エアロゲル」というもの。

一般的なグラスウールの約3倍の断熱性能を持っているそうで、このSUFAをガラスにサンドウイッチするだけでトリプルガラス以上の性能が得られるとのこと。

Facebookでこの記事を読み、「窓業界激震の新技術」と感じていましたが、ここですでに採用された実物を見れたことに感慨深く感じました。

産経ニュース2017.11.26

http://www.sankei.com/economy/amp/171126/ecn1711260002-a.html

こういった最新技術が見れるのが、エネマネの継続した魅力のひとつですね。

IMG_7823
IMG_7832
IMG_7855

●私的人気投票結果


このイベントでは、1次エネルギー量の実測結果と来場者の人気投票を公開し、順位を決定します。

今回の見学結果、以下私的人気投票の順位と理由です。

    京都大学:建物完成度の高さ、SUFAの採用

    近畿大学:提案の斬新さ、カードラリーによる説明の楽しさ

    早稲田大学:今時の感覚でのプレハブメーカー物件リフォーム提案

といった感じでした。

物件数は少ないのですが、話を聞いたり、写真を撮ったり、じっくり廻ると2時間弱かなと思います。

見方によっていろんなヒントがたくさん得られるこのイベント、建築業界の方オススメです。

ぜひご覧ください。(田所憲一)

ページTOPへ