【お知らせ】気候非常事態ネットワーク(CEN)設立5周年記念シンポジウムに登壇しました

気候非常事態ネットワーク(CEN)設立5周年記念シンポジウム開催案内
2025年12月16日、東京都内で開催された「CEN(気候非常事態ネットワーク)設立5周年記念シンポジウム」において、株式会社デコスが講演を行いました。

本シンポジウムは、気候非常事態に対し、科学・法・市場の視点から社会変革の道筋を探ることを目的に開催されたもので、学術・法律・産業分野の専門家が集い、活発な議論が行われました。


気候非常事態ネットワーク(CEN)設立5周年記念シンポジウムプログラム
「脱炭素時代に選ばれる断熱材」をテーマに講演

デコスは本シンポジウムにて、「脱炭素時代に選ばれる断熱材 ―『削減』から『固定』へ ―」をテーマに登壇しました。
従来の省エネによるCO₂削減に加え、新聞紙をリサイクルしたセルロースファイバー断熱材によって炭素を長期に固定するという新たな価値を提示。
断熱材自体が炭素固定に貢献する「カーボンネガティブ断熱材」という考え方を紹介しました。
【251216デコス]】脱炭素時代に選ばれる断熱材気候非常事態ネットワーク④_ページ_01
夏デコス
デコスはカーボンネガティブ断熱材
その心地よさは、カーボンネガティブが創りだす。
 講演で紹介した主なポイント

• 断熱材のライフサイクル全体で評価する脱炭素の考え方
• CFP・EPD・J-CATなどによる環境性能の「見える化」
• 木造応急仮設住宅1,800戸超への採用実績に基づく社会実装
• GX・スコープ3対応を見据えた、カーボンネガティブ断熱材という建材選択の重要性

これらを通じて、断熱材が快適性の向上にとどまらず、社会全体の脱炭素に直接貢献できる建材であることをお伝えしました。
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■ 脱炭素と快適性を両立する断熱材へ

デコスは今後も、「夏涼しく、冬暖かい」住環境の実現とともに、炭素を削減するだけでなく、固定するカーボンネガティブ断熱材として、建築分野から気候非常事態への解決に貢献してまいります。