デコスの歩み

デコスの歩み
デコス山口工場
現場の判断が、会社の歴史をつくってきた。 

企業の歴史は、年号の積み重ねではありません。

その時々の現場で、何を選び、何を守り、何をあきらめなかったのか。

デコスの歩みは、断熱と真剣に向き合ってきた判断の記録です。

年表

主な出来事
1974
総合不動産業として「株式会社安商」創業。
1980
「株式会社安成不動産商事」へ商号変更。
1996
断熱事業移管とともに「株式会社デコス」へ商号変更。断熱材販売・施工事業を開始。
1997
新省エネルギー基準における工法認定を取得。「デコスドライ工法」誕生。
1999
デコスドライ工法施工代理店制度を開始。第一号施工代理店として「マイライフ・オオニワ(鹿児島県)」が加盟。
2000
次世代省エネルギー基準における工法認定を取得。施工品質を第三者の立場で担保するため、JCA日本セルロースファイバー断熱施工協会を設立。
2005
デコスファイバー製造拠点として「山口工場」稼働。OEMから自社製造体制へ移行。
2007
セルロースファイバー断熱材として日本で初めて、JIS A 9523(吹込み用繊維質断熱材)の認証を取得。
2011
建築用断熱材として日本で初めて、カーボンフットプリント(CFP)認証を取得。
2012
CFPを基に森林吸収系クレジットにてカーボン・オフセットを実施。建築用断熱材日本初の「実質排出ゼロ・カーボン断熱材」を実現。
2013
第二製造拠点「デコス関東工場」稼働。JIS認証を取得し、出荷開始。埼玉県彩の国工場指定。
2013
第15回グリーン購入大賞 大賞・経済産業大臣賞受賞。
2014
山口県エコ・ファクトリー認定。
2016
熊本地震における木造応急仮設住宅563戸に採用。
2019
建築用断熱材として日本で初めて、エコリーフ製品環境宣言(EPD)を取得。
2020
熊本豪雨災害における木造応急仮設住宅612戸に採用。
2024
能登半島地震における木造応急仮設住宅623戸に採用。
2025
JCA設立25周年。累計換算棟数40,000棟達成。
2026
デコス設立30周年。断熱を「心地よさ」と「環境価値」で支える存在へ。―― 現場から、未来をつくる。

創業期|断熱材メーカーではなかった出発点

OMシミュレーション

デコスは、不動産業を起点としてスタートしました。

親会社の安成工務店の現場に関わる中で、断熱が十分に機能していない現実と向き合うことになります。

「一生懸命施工した断熱材なのに、温熱シミュレーションと実測結果が違う。」

その違和感が、すべての始まりでした。

転機|材料ではなく、施工に原因がある

施工品質の違い

調べていくうちに見えてきたのは、問題が材料そのものではなく、施工によって性能が発揮されていないという事実です。

断熱は、入れただけでは意味がない。
正しく施工されて、はじめて設計性能という価値になる。

この気づきが、セルロースファイバー断熱材の製造と、施工まで含めて責任を持つという選択へとつながっていきます。

覚悟|断熱品質に責任を持つという選択

デコスドライ工法施工マニュアル

デコスは、自社工場で断熱材を製造し、施工を内製化。
品質基準を定め、人を育て、現場で確認する道を選びました。

効率よりも確実さを。
何よりも高い断熱品質を守る。

遠回りでも、住まい手に嘘をつかないための選択でした。




現在へ|品質を仕組みで守る

JCA日本セルロースファイバー断熱施工協会

施工品質を個人任せにしないため、全国の施工代理店とともに、技術研修と品質基準を整備してきました。

断熱の価値は、人と仕組みで守られる。

それもまた、現場から導き出した答えです。


災害対応|断熱は暮らしを守るインフラ

くまもとの力、石川へ

東日本大震災、熊本地震を通じて、仮設住宅における断熱性能が、被災後の健康や生活の質を左右するという現実が明らかになりました。

非常時であっても、断熱性能は落とさない。
施工品質を守る。

平常時の現場で培ってきた施工力こそが、災害時にも機能する。

そのことを、私たちは現場で証明してきました。

楽な近道はありません。

一つひとつの現場での判断と積み重ねが、会社の姿勢をつくり、今のデコスを支えています。


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