代表者メッセージ
30年の感謝と、次の時代へ
設立30周年のご挨拶
デコスは、2026年に設立30周年を迎えました。
ここまで歩んでこられたのは、全国のデコスドライ工法施工代理店の皆さま、現場で真摯に施工に向き合い続けてきた断熱施工技術者の皆さま、デコスファイバーをご採用いただいた工務店・設計者の皆さま、そして住まい手の皆さまの支えがあったからです。
ここまで関わってくださったすべての皆さまに、改めて心より感謝申し上げます。
断熱の答えは、現場にあった
私たちは、最初から断熱材メーカーだったわけではありません。
住まいづくりの現場に立つなかで、「一生懸命施工しているのに、なぜ快適ではないのか」という違和感に何度も直面してきました。
その経験から辿り着いた答えが、断熱は材料だけでは完結せず、施工によって初めて性能が発揮されるという事実でした。
数値や理論だけではなく、現場で確実に性能が出ること。
その一点に向き合い続ける中で、セルロースファイバー断熱材「デコスファイバー」と、独自の乾式吹き込み工法「デコスドライ工法」が形づくられてきました。
効率よりも確実さを、スピードよりも品質を。
0から立ち上げた自社工場と製品も、自社で培った施工ノウハウを伝える施工代理店制度も、認知度が低いセルロースファイバー断熱材の拡販も簡単な道ではありませんでした。
それでも、セルロースファイバー断熱材の普及を自社の責任として引き受け、現場に正面から向き合う姿勢こそが、デコスの原点です。
心地よさは、設計され、つくられる
断熱の役割は、単に数値を満たすことではありません。
暮らしの中で実感できる心地よさ、健康、安心を支えることにあります。
確かな製品と素材の力を正しく引き出す施工。
設計意図を現場で確実に形にする技術。
現場ごとの条件に応じた判断と配慮。
これらが揃って初めて、住まいの体感品質はかたちになります。
私たちは、心地よさを感覚論で終わらせるのではなく、再現できる価値として設計し、製造し、施工し、現場でつくることを大切にしてきました。
心地よさと環境価値は、両立できる
これからの住まいには、快適性と同時に環境価値が求められます。
セルロースファイバー断熱材は、省エネルギーに貢献するだけでなく、原料である新聞紙由来の炭素を建物内に長期固定する素材です。
私たちが大切にしているのは、環境のために我慢する選択ではなく、心地よい選択が、結果として環境にも良いという価値観です。
快適であることと、環境に配慮していること。
その二つは対立するものではなく、これからの時代には両立する基準になっていくと考えています。
次の時代へ ― 現場から、未来をつくる
断熱を取り巻く社会環境は、これから大きく変わっていきます。
省エネ、脱炭素、災害への備え、住まい手の健康。
しかし、どんな時代になっても、答えは現場にある。
この信念は、これからも変わることはありません。
デコスは、
・現場で設計通りの断熱性能が出ることを基準に考え、
・製品品質と施工品質に責任を持ち、
・心地よさと環境価値を両立させる断熱を磨き続けます。
30年の歩みで得た判断基準を胸に、現場から、次の時代の住まいの価値をつくっていきます。
株式会社デコス
代表取締役 安成 信次

























