今回は、大阪市のデコス採用木造アパート現場です。構造は木造3階建て、延床面積は約100坪、施工部位は屋根・壁・界壁・跳ね出し床・階床に採用されました。
スタッフブログ
現場施工パトロール(木造アパート現場)
2025年5月13日|カテゴリー「そーれはんのう」


パトロール中には、以下の点について特に注意が払われました
・タッカー留めの間隔が開きすぎないようにする
・デコスシートがしっかりと張れているかの確認
・施工機のエアー調整
・屋根や壁の吹き込み後の確認作業
これらの指摘事項を通じて、施工現場での作業品質の向上を図っています。

現場でのパトロールを通じて、施工技術者からは以下のような声が寄せられました。
- 「一緒に施工を行うことで、意見交換ができた。」
- 「現場での段取りや施工後の確認作業が、今後の作業に活かせそうだ。」
- 「デコス本部の技術者と交流ができてよかった」
今後も定期的に全国各地の現場を訪問し、普段なかなか会うことができない施工代理店の技術者との交流を深めていく予定です。また、新しく施工研修を受けた技術者のフォローアップも行い、全体の施工品質向上を目指します。(石松孝浩)
デコス工場見学
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「心地よさを伝えたくて」~初めての工場見学ガイドに挑戦しました~
2025年4月16日|カテゴリー「そーれはんのう」
こんにちは。デコス関東工場で事務を担当している山中です。
この春、私にとって大きなチャレンジがありました。それは——
初めて“講師”として工場見学の案内役を務めたことです!

ふだんは工場の中でデスクワークをしていますが、新卒の施工代理店社員の皆さんに向けて、「デコスってどんな会社?」「断熱材って何?」ということをお伝えするという大役をいただきました。
伝えるって、むずかしい。でも、楽しい。
人前で話すのは、正直ちょっと苦手。でも、資料を読み込み、自分なりに工場の魅力を“言葉”にする準備をしました。
たとえば、デコスファイバーの原材料が新聞紙でできていること。
「この一袋に、何日分の新聞が詰まっているんだろう?」「どうしてホウ酸が必要なんだろう?」——
そんな疑問を持ってもらえるように、身近な例えを入れたり、製造工程のひとつひとつを写真と照らし合わせて説明したり。

緊張の本番、でもあたたかい空気に救われました。最初はとにかく緊張して、マイクを持つ手がちょっと震えていたかもしれません。
でも、皆さんが真剣にメモを取りながら頷いてくれたり、製造ラインを見て「おお〜!」と声を上げてくれたりしたことで、私の緊張もだんだんほぐれていきました。
デコス関東工場は、日本、フィンランド、オランダなどの多国籍設備が導入された最新の製造拠点。年間1,800トンのセルロースファイバー断熱材をつくり、CO₂排出量を最小限に抑えた環境配慮型の工場でもあります。
でも、そのすごさって、実際に見て、説明を聞いて、やっと伝わるものなんですよね。
パンフレットやカタログには載っていない“体験としての価値”が伝わった瞬間だったように思います。

材料投入から梱包まで全ての工程を自動化しています。

1袋15㎏あります。持ち上げられるかな?

数種類の断熱材がサーモカメラにはどう映るのか?見て触って違いを実感できます。

断熱材ごとに音の聞こえ方の違いを確認します。騒音計の数字と実際の聞こえ方で違いがわかります。
「工場の中で働いている一人」として、この現場のすごさや、モノづくりの姿勢を“言葉”にできたこと。それが、私にとって何よりの学びと成長になりました。
これからも、「心地よさ」を伝えていきたい。
デコスは「断熱材を売る会社」ではなく、「心地よさを届ける会社」です。
それは数字や性能だけじゃなくて、私たちスタッフ一人ひとりが、どんな気持ちでモノをつくっているか、どう伝えていくか——そこにも表れるものだと思います。
(山中樹里)
道下工務店社内勉強会
2025年2月26日|カテゴリー「そーれはんのう」

2/18(火)、京都府福知山市のデコス採用工務店、道下工務店さんにおじゃましまして社内勉強会を開催しました。
今回の勉強会の目的は省エネ基準適合義務化とそれに対応する断熱仕様についてです。
現状の断熱仕様と等級4~7の仕様を比較して、これからの断熱仕様を参加者の皆さんと意見交換しながら検討していきました。福知山市は温熱地域で5地域になりますが、夏は6地域と同様暑くて冬はかなり冷えることから、その地域に応じた仕様を考える有意義な機会となりました。

次に今回一緒に同行しました道下工務店さんのデコス施工を担当している兵庫県のエコ・スタイルコーポレーションの白箸さんに様々な工務店でのデコス施工事例を発表していただきました。
屋根の納まりなど、屋根の厚みを増した時の施工のポイントや住まい手の体感を詳しく解説していただきました。
その後も夏デコスや脱炭素時代に選ばれる断熱材、質疑応答など盛り沢山の内容となり、時間が経つのがあっという間でしたが無事に勉強会を終えることができました。

勉強会翌日の福知山市内の様子。
前日夜から降り始め、朝には雪景色となっていました。
雪に慣れていないのもあり、駅まで歩いて向かうのが大変でした汗。
今回、道下工務店にはかなり久しぶりにおじゃましましたが、皆さんの元気な顔が見れてとても嬉しかったです。またおじゃまします。(石松孝浩)
YASUNARIグループ 令和7年度事業計画発表会
2025年2月1日|カテゴリー「そーれはんのう」
令和7年1月9日 北九州国際会議場とリーガロイヤルホテル小倉を会場に、
YASUNARIグループ令和7年度事業計画発表会と合同新年会が開催されました。
本イベントは、全社員が一堂に会し、新しい年への意気込みを共有する大切な機会です。

国歌斉唱のあと、中山神社様による安全祈願から静粛に始まりました。
玉串奉奠や神酒拝載などを通じて、令和7年が社員一人一人にとって安全で実りの年になるよう祈りました。

安成社長の代表挨拶に続き、各グループ会社による事業計画発表会に入りました。
今年の全体テーマは、「挑戦と成長」です。
安成代表のプレゼンテーションでは、各事業における具体的方針が示され、
社員一同がその目標に向け意識を高めました。

また、その後はYASUNARIグループ各社が今年の具体的な目標を発表しました。


発表会後は、会場をリーガロイヤルホテル小倉に移し、YASUNARIグループ 合同新年会が行われました。

安成社長の乾杯の音頭とともに賑やかな会がスタートです✨
アトラクションや新年抽選会もあり、社員同士の交流が深まる会となりました。

お昼ご飯は、北九州のソウルフードこと「資さんうどん」さんの
うどん人気No.1の肉ごぼ天うどんをいただきました。
口当たりの柔らかい、ふわふわとした触感にとても感動しました…!

今年もYASUNARIグループは、「挑戦と成長」をテーマに精進してまいります。
社員全員が一丸となり、目標に向け力を合わせる1年にしたいと思います。
今後ともYASUNARIグループをよろしくお願いいたします。
(黒田 菜々子)
セルロースファイバー断熱材の実力を体感できる工場見学にぜひお越ししください!
関東工場見学 募集中です!
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【感謝】業績精励賞を頂きました!
2025年1月16日|カテゴリー「そーれきくがわ」

2024年1月9日YASUNARIグループ事業計画発表会にて、業績精励賞を頂きました!
昨年、石川県応急仮設住宅の工事において、現場の調整や作業の取りまとめを任され、短期間で無事に工事を完了させることができました。少しでも快適で安心できる住環境を提供するお手伝いができたことを誇りに思っています。
工事期間中は、調整や進捗管理、施工現場での問題解決など、さまざまな課題がありました。しかし、協力してくださった施工代理店の皆様やデコス社員の皆さん、関係者の方々との連携おかげで無事に断熱工事を終えることができました。

今回の受賞は、私だけの力ではなく、工事に関わった関係者の方々の支えがあったからこその成果です。
皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。(賀村祐太)
石川木造応急仮設住宅に採用されたセルロースファイバー断熱材「デコスファイバー」の工場見学はこちら