そーれはんのう

里山住宅博 in つくば

2019年7月26日|カテゴリー「そーれはんのう
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7月19日(金)、i-works project定例会で里山住宅博 in つくばにおじゃましてきました。写真の物件は、デコスドライ工法採用工務店の柴木材店様のモデルハウス(設計:伊礼 智設計室、温熱シミュレーション:東京大学 前研究室)で意匠と性能の両面で優れた住宅です。この日も全国各地の工務店が視察に訪れていましたのでお話を聞いてみましたが、特にこの物件を褒められていました。デコスドライ工法はこの物件の温熱環境に貢献しております。ぜひ見学にお越しください。詳しくは里山住宅博 in つくば公式HP(https://satoyama-tsukuba.com/)をご覧ください。よろしくお願いします。(デコス石松)

ドイツ・フラウンホーファー建築物理研究所 田中さまをお招きして

2019年6月6日|カテゴリー「そーれはんのう
こんにちは。
関東工場の山中です。
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本日は第20回JCA定例総会記念イベントにて登壇いただく、ドイツ・フラウンホーファー建築物理研究所 田中 絵梨さまに工場見学へお越しいただきました
遠いところ、本当にありがとうございます
(都内からでも小一時間かかりますし…)


弊社は断熱材のメーカーですが、工場見学の際には断熱設計のポイントとして「断熱×気密×防露」のお話をしています。住宅はたくさんの建材から作られ、組み合わせも数えきれません。間取りや地域も違う、同じものが一つもないのが家づくりです。
この建材を使いさえすればオールOK!とはなりません、総合的に考えることが大切ですというお話です。

明日のイベントでは、「WUFI(非定常熱湿気同時移動解析プログラム)から考えるセルロースファイバー断熱材の可能性」を講演していただきます。
その後「これからの断熱材を考える」と題し、パネルディスカッションを行います。

今回は工務店や建築関係の方が対象なのですが、一般の方向けにもこんな機会が提供できたらいいのになと個人的には考えています。ご家族の価値観にあった建材を選んでいただくのが一番なのですが、知らないことには選べませんものね。
(山中樹里)

【(独)住宅金融支援機構】「2019年度における住宅市場動向調査結果」が公開されました!

2019年5月13日|カテゴリー「そーれはんのう
住宅金融支援機構「2019年度における住宅市場動向調査結果」

毎年実施の住宅金融支援機構「2019年度における住宅市場動向調査結果」が公開されました。

これは、住宅事業者、一般消費者、ファイナンシャルプランナーへの住宅市場動向アンケートをまとめたモノです。
住宅金融支援機構「2019年度における住宅市場動向調査結果」

いろいろと質問はあるのですが、毎年注目している質問がコレ。

「住宅事業者の重点的取組事項と一般消費者が重視するポイント」

住宅金融支援機構「2019年度における住宅市場動向調査結果」

住宅事業者、一般消費者ともに「建物の性能」が最も多くなっています。

その「建物の性能」で最も重視するポイントは、住宅事業者が「省エネルギー性」、一般消費者は「高耐久性」でした。

ここ数年この傾向は同じで、家づくりは性能重視の傾向が顕著となっています。

実はこの話、デコス関東工場見学座学のパワーポイント「はじめに」の部分でお伝えしている内容です。

「省エネ性」「耐震性」「高耐久性」「劣化対策」「遮音性」「耐火性」などなど、デコスは建物の性能に大きく関与しています。

このつづきはぜひ工場見学で(田所憲一)

「工場見学募集中!」
 ↓

ゴールデンウィークに向けて!

2019年4月24日|カテゴリー「そーれはんのう
こんにちは。
関東工場で受発注を担当している山中です。

<デコスは、4月27日(土)~5月6日(月)まで休業となります>

今年のGWは長い人で10連休!
私は旅行こそ行きませんが、子供たちの予定に合わせてほぼ毎日、あちこち移動…になります。
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毎年、連休前後はひとも物も大量に移動するので、輸送枠の確保が心配されるのですが、お客様にご協力いただき早め早めの出荷をしております。
ご協力ありがとうございます!
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快晴の土曜日、2基積みのコンテナ車が一度に2台も入っておりました。
(これ、めったにありません!)
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そんな中、JRコンテナに、あるマークを発見。

これは「エコレールマーク」といって、その企業の環境への取り組みを見える化したものです。
消費者と企業が一体となって鉄道貨物輸送による環境負荷低減のための取組を進めるよう促すことを目的としています。

●企業は、環境負荷を認識することで、その低減につなげることができる。
●消費者は、環境性能を認識することで、環境に配慮した購買行動を促すきっかけになる
…というわけです。
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さて、デコスでも「CFP(カーボンフットプリント)マーク」の使用許諾認定を取得しています。
(デコス社員の名刺にもちゃんとありますよ♪)

これも、エコレールマークと似ていて、商品・サービスのライフサイクル全体を通して、どれだけの温室効果ガスが排出されたかをCO2量に換算して「見える化」し分かりやすく表示する仕組みです。

環境に対する消費者の意識もどんどん変わってきていますし、2020年の東京オリンピックでは「SDGs五輪」を掲げています。環境等に配慮することが世界標準になりつつあるのですね。
(山中樹里)


第12回 ブローイングピック開催

2019年2月25日|カテゴリー「そーれはんのう
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Facebookでカウントダウンをしてきましたが、ついにブローイングピックを開催しました。
第12回の開催地は、デコス関東工場(埼玉県飯能市)

ブローイングピックとは、一年に一度、デコスドライ工法施工代理店の施工技術者が一同に集い、日ごろ培った施工技術を競う競技会。
山口県下関市にある山口工場と交互開催をしています。

今回はブローイングピック前日に「特別施工実習会」としてパネルへのシート張り~吹込み施工を行う時間を設けました。本番と同じパネルへの吹込みだったので良いリハーサルになったのではないでしょうか?
事実、この実習会の参加者の中から上位入賞者が出ていました。

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競技が始まると、こころなしか会場の空気が沸き立つような妙な高揚感。
気温は低かったもののそれほど寒く感じなかったのは、みんなの闘志がメラメラしていたから?
いや、むしろカメラマンを仰せつかった私がアドレナリン出まくりだったから!?

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競技に取り組む姿勢は、そのまま毎日の施工現場に取り組む姿勢に直結するわけで、出場選手の真剣な表情にシャッターを押さずにはいられない!
(iphoneだけど・・・)

競技は、木製パネルに不織布のシートを張り、カッターで開けた穴からブロワーの風の力でセルロースファイバーを吹込む、乾式吹込み工法で行います。
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重量の計測を終えると、審査員が内部の施工状態を確認します。
コンセントBOXや配管があっても、隅々まで充填できるのがセルロースファイバー断熱材の魅力のひとつ。

上の写真は今回の優勝者の施工状態です。
隅々まで均一に入っているのがお分かりいただけるでしょうか?

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ブローイングピックは競技会であるとともに、自分の普段の施工を客観的にそして直接評価してもらえるめったにない機会。他の選手に対する評価を聞いて自分に落とし込む人、上位入賞常連さんの施工動画を撮る人。
現状に甘んじることなく日々の努力を怠らない姿が印象的でした。
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結果発表

優勝   グラウンド・ワークス株式会社(静岡県) 小松さん
第2位 株式会社クロダ(長崎県) 杉本さん
第3位 株式会社クロダ(長崎県) 中野さん

最後に、JCA安成会長と記念写真をパチリ
みなさん競技中とはうって変わって穏やかないいお顔。
おめでとうございます!
(山中樹里)

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