そーれはんのう

ステップアップ研修

2018年5月15日|カテゴリー「そーれはんのう
みなさん

こんにちは、関東工場です。

早速ですが、来週5/24(木)にデコスドライ工法施工代理店の断熱施工技術者の方々の
再研修を実施します。

デコスドライ工法のスペシャルリストを育成する実践的な技術研修です。

IMG_4239

施工用のシートを壁に見立てたパネルに貼る作業と、
それにセルロースファイバーを吹込む作業を隙間がなく、
しっかりとした密度で施工が出来るまで、
何度も繰り返し吹込みを行います。

こうして施工手順やしっかりと吹込んでいく技術を身につけてもらい、
技能にばらつきがないように、施工能力を平準化しています。


今回の研修は弊社が毎年工場で開催しています「ブローイングピック」
と同等の研修を実施します。

ブローイングピックの様子


審査項目は
1.シート張りの精度
2.ステープルのピッチ
3.シート張りのタイム
4.ブローイングの密度
5.中身の形状
など


これらを総合的にジャッジし、順位を決めて、
自社の先輩や同僚の仕事ぶりから学んだことを現場にフィードバックして頂き、
さらなる施工品質向上に努める場になればよいかと思います。

(関東工場 川東)

【再掲+追記】https化の必要性

2018年5月10日|カテゴリー「そーれはんのう

喫緊の課題、SSL(セキュリティー対策)について情報提供再掲です。

 

今後、全企業HPSSL対応(セキュリティー対策=https)が必須となります。

その理由は、「SSL非対応(http://で始まる)に警告表示」=「保護されていません」表示が7月から強化されるため。

 

現在は、「!」マークをクリックすると「保護されていません」表示が出ますが、7月からは「保護されていない」表記がクリックなしでダイレクトに表示されるとのことです。

 

その影響を説明すると、

 

「保護されていません」を見た顧客が不安を感じ閉じる

信用されないサイトになる

その結果「表示順位が落ちる」

存在しないサイトと同じになる

 

もっと簡単に言うと、「httpsでないサイトは上位表示されない」ということ。

 

まぁ、誰でも怪しいサイトと思ったら閉じますよね。スキミングとかウイルスとかイヤですから。


aba1dd9afd994bc383f5259806be7bb4
https化されたサイト


6ac2397867767a902ce2217f0a58282f
現在、https化されていないサイトは「!」マーク付き


f6f77a1616e27fc34eb1a81aa7dc6262

この「!」をクリックすると、「このサイトへの接続は保護されていません」という表示が出ます。

これが7月からは、クリックしなくても「保護されていない」表示。



https化する方法

 

それでは、自社HPhttps化するためにはどうすればいいのでしょうか?

その方法は簡単。

「自社HPの担当会社にhttps化を依頼する」だけです。

数万円程度の作業手数料で可能と思われます。

 

現在、全国で様々な企業のHPhttps化を図る作業が行われています。

そのため、作業が混んでおり順番待ちになる状況です。

 

つきましては、皆さまの会社のHPも、7月までに信頼性確保のため至急https化することを強くお勧めします!

 

 

最近のSEO対策詳細については、201712月に検索エンジン最適化(SEO)スターターガイドが改正されたとのことなので以下ご参照ください。

 

●検索エンジン最適化(SEO)スターターガイド

https://support.google.com/webmasters/answer/7451184?hl=ja 

 

なお、デコスの「保証書自動発行システム」については、個人情報を取り扱うため、さらに高度なセキュリティー対策を進めています。

(田所憲一)

建設業の人手不足倒産が3割増

2018年5月8日|カテゴリー「そーれはんのう
IMG_5038
2018/5/1 日経XTECHより気になった記事をシェア。

人手不足倒産が建設業でこんなに深刻になっていたとは。
(田所憲一)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
人手不足倒産は建設業が最多――。
帝国データバンクが4月に発表したデータによると、2017年4月から18年3月までの1年間(2017年度)に、従業員の離職や採用難で人手が確保できずに収益が悪化して倒産した企業は114社に及んだ。
前年度に比べて44.3%増で、4年連続の増加となった。
業種別では建設業が31件で最も多く、前年度比で34.8%増えていた。

人手不足を理由にした倒産件数が100件を超えたのは、調査を開始した13年度以降初めて。計を始めた13年度以降、4年連続で前年度を上回る水準となり、13年度比では2.5倍にまで増えた。5年間で発生した「人手不足倒産」は累計371件となっている。5年間の累計負債額は836億5300万円で、うち建設業の負債総額は277億9600万円に達した。

 業種細分類別に5年間の累計件数を見ると、最も人手不足倒産が多かったのは、「道路貨物運送」で26件だった。この春に希望時期に引っ越しできない「引っ越し難民」が社会問題になったり、運搬費の値上げを建材価格に転嫁する動きが出ていたりする点からも、人手不足の深刻さがうかがえる。

 これに次いで多かったのが、「木造建築工事」の21件だった。17年度は前年度比250%と急増。施工現場での職人不足による受注減や外注費負担の増加などが、経営を圧迫したとみられている。人手不足倒産の上位10業種では、他にも「建築工事」の15件、「土木工事」の14件、「内装工事」の9件など、建設関連の業種が6業種入っていた。建設業界における人手不足は深刻な状況だ。

 17年度の倒産件数は全体で8285件なので、全倒産件数に占める人手不足倒産の割合は1.4%とわずかではある。しかし、その件数、負債総額は増加傾向にある。負債規模も拡大傾向にあるので、軽視はできない。

 人手不足倒産のなかには、従業員の定着率向上や新規採用を図るために、やむなく賃上げに踏み切ったものの、生産性を向上できずに倒産に追い込まれたケースが散見されている。帝国データバンクでは、「人件費上昇分を製品やサービス価格へ転嫁しづらい小規模企業を中心に、さらなる人手不足倒産の増加が懸念される」と分析している。

建築の日本展@森美術館

2018年5月1日|カテゴリー「そーれはんのう
こんにちは。
GW、いかがお過ごしでしょうか?
普段は休みの日も家族の用事で何かと忙しい私。
ですがリフレッシュも大事!
ということで、時間を作って六本木ヒルズの森美術館へ行ってきました。

eed0423120557e5a23237ff290721d51

今回の目的は、現在開催中の建築の日本展~その遺伝子のもたらすもの~
93a0e3abfcc96edf8b80dab4d325e223

9つのセクションに分かれて展示がされていたのですが、入ってすぐのこの壁にノックアウト。

どうなってるのこれ?!

この立体パズル、木組みという伝統工法だそうです。
撮影場所に制限があって全てを写真にはおさめることはできませんでしたが、他にも実際の建築物に施されている木組みが展示されています。角度も様々なのに吸い付くようにぴたっと合わさるんですよね。
もう凄いとしか言いようがないです。(語彙力どこに置いてきた?!)
くぎを使わないことで強度が増す。
地震大国日本。
「柔は剛を制す」という考えのもとの建築だったのでしょうね。

他にも前々から気になっていた
ほか多くの展示がされていて、絶対ココに行こう!と固く決意しました(笑)
5c6f49dbd7a89053b4874005dac495d62

他にもパ〇ュームだったり
(チガウ)

ecd6aa0c2cdeaa5292c49d85f07d8e5d2

透明のラインに光を通してみたり

e44283ed4bc91f1d841b1ed66a63e17a2

目まぐるしく変わる背景だったり。
見せ方がとても面白かったです。






J-WAVE

美術館を後にして、J-WAVEけやき坂STUDIOの横をすり抜けて
一路
人生初のもんじゃ焼きのお店へ・・・

あちこち歩き回って疲れましたが、大変満足な休日を過ごせました。
240857a5b88f508fe8fbe361ed3950ae

最後にお得な割引情報です

建築やデザインの仕事に携わっている方、勉強されている方のマストアイテム「三角スケール」(通称「三スケ」)
来館時、この三角スケールを提示するとお得に入館できる「三スケ割」を実施中です!
ぜひ、マイ三スケをお持ちください。

 ※ちなみに山中は持っていなかったので残念でしたが、単純にかわいかったので自分のお土産にマイ三スケを手に入れました!
(山中樹里)

「平成30年度における住宅市場動向について」 平成30年4月 住宅金融支援機構

2018年4月27日|カテゴリー「そーれはんのう
IMG_48871
住宅金融支援機構より平成30年4月版「平成30年度における住宅市場動向について」が公開されました。

これは、毎年行われる一般消費者、住宅事業者ならびにファイナンシャルプランナーを対象に、今後の住宅市場動向に関し実施したアンケート調査です。

主な調査事項

  • ・住宅市場における受注・販売等の状況の見通し(住宅事業者)
  • ・建設資材価額上昇の影響と対応(住宅事業者)
  • ・住宅は買い時だと思うか(一般消費者・ファイナンシャルプランナー)
  • ・住宅プランに対する重点的取り組み事項(住宅事業者)
  • ・住宅事業者を選ぶ際に重視するポイント(一般消費者)
IMG_4888
このアンケートで毎回注目しているのがコレ!

「住宅事業者の重点的取組事項と一般消費者が重視するポイント」

住宅事業者、一般消費者ともに重要視するポイントは「建物の性能」という調査結果になっています。
「建物の性能」とひとくちに言ってもその内容はさまざま。
それでは、それぞれのTOP5を見比べてみましょう。

【住宅事業者】
・1位:省エネルギー性・・・デ
・2位:耐震性
・3位:高耐久性・・・デ
・4位:劣化対策・・・デ
・5位:通風・換気性

【一般消費者】
・1位:高耐久性・・・デ
・2位:耐震性
・3位:省エネルギー性・・・デ
・4位:通風・換気性
・5位:遮音性・・・デ

これらの調査結果から、「2020年までの省エネ義務化」「ZEHの普及」「開口部の高性能化」「熊本地震」「ホウ酸による防蟻・劣化対策の普及」などを背景に上位項目への関心が高まっていることが考えられます。

ちなみに、「デ」と付けた項目はデコスが関連し、その特長から効果を発揮する項目となっています!
IMG_4889
ちなみに、平成29年4月版の調査結果がコレ。

住宅事業者、一般消費者ともに重要視するポイントは「建物の性能」であり、そのTOP3に今年も変化はありませんでした。

上記からもわかるように、セルロースファイバー断熱材のデコスを採用することは、工務店やお施主さまの重視するポイントに合っていると言えます。
その理由は、「木質繊維系断熱材特有の多機能性」。
詳細説明についてはいずれまた(笑

【参考】デコス8つの理由

(田所憲一)
ページTOPへ