3.技術と施工品質(Technology & Quality)

イントロダクション


デコスの断熱性能は、素材そのものの性能だけで成立するものではありません。                      素材の性能 × 施工品質が一体となって、はじめて「現場で性能が出る断熱材」になります。               本ページでは、デコスがどのようにして断熱性能の再現性を確保してきたのか、その技術的根拠と品質体制を紹介します。

3-1|性能をつくる素材技術:セルロースファイバーの特性

JIS認証品
セルロースファイバー断熱材「デコスファイバー」は、日本産業規格「JIS A 9523」認証品。
木質繊維が本来持つ多面的な性能を最大限に引き出すため、原料管理から製品化まで一貫した品質管理基準「JIS A 9523」に基づき
製造されています。

均一な繊維化が生む安定した密度

隙間なく均一に充填するためには、素材そのものの均質性が欠かせません。

新聞紙原料を一定品質で繊維化することで、断熱性能の要となる施工密度のばらつきを最小限に抑えています。


バインダーを使わない自己支持性
繊維同士が絡み合うことで自立するため、経年沈降が起こりにくく、長期にわたり断熱性能を安定して維持します。


吸放湿性能による壁内環境の安定化
木質繊維ならではの吸放湿性が、壁内の急激な湿度変動を緩和し、内部結露リスクの低減と建物耐久性の向上に寄与します。

3-2|施工品質を担保する技術基準と体制

施工マニュアル

デコスの断熱性能は、施工品質によって決まると言っても過言ではありません。                      そのため、施工部位ごとに施工密度基準を設定し、性能を数値で管理しています。

初期研修では、密度管理の理論と実技を徹底的に習得。                                      専用施工機と施工マニュアルに基づき、隙間のない均一な充填を行います。                               さらに、現場パトロールによる確認を通じて、断熱欠損につながるリスクを施工段階で防止しています。


施工後の状態だけでなく、性能を最大限に引き出すための施工環境づくりから、長期使用を見据えたメンテナンス体制までを含めて、施工品質は設計されています。

3-3|品質を担保する仕組み:JCA認定制度

初期研修


全国どこでも同品質の施工を提供するため、JCA 日本セルロースファイバー断熱施工協会が断熱施工技術者認定制度と技術研修を運営しています。

断熱施工技術者・断熱施工監理者の段階的研修、資格認定、施工マニュアルの整備、実地検証による断熱欠損防止——これらの仕組みにより、地域差を超えた安定した施工品質を実現しています。

3-4|長期性能を支える:木造住宅内部結露被害20年保証制度

木造住宅内部結露被害20年保証制度保証書

デコスの「木造住宅内部結露被害20年保証制度」は、内部結露計算、素材特性、施工品質管理が一体となっているからこそ実現した制度です。

断熱・防露・気密に関する知識の習得、国の基準に基づく内部結露計算、木質繊維の特性を踏まえた設計と施工、継続的な研修体制。                                                              建物の耐久性に直結する内部結露に対し、長期間の保証を掲げられることは、デコスの技術品質への自信の表れです。

3-5|データと検証で磨かれる技術

WUFI


デコスの技術は、現場で得られるデータと実験結果を往復しながら進化してきました。

温湿度や音環境の継続測定、施工現場での検証、断熱欠損の要因分析、大学との共同研究、第三者検証機関での試験。

理論と実践を行き来する改善プロセスこそが、デコスの施工品質と技術力を支えています。

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