1月9日。
テクノ仮設団地を後にして、こちらも被害の大きかった熊本城へ。
NHKニュース等では、櫓や門など重要文化財に指定されている13の建築物全てで深刻な被害が出ていると報じていました。
駐車場に車を停めて、二の丸広場から時計回りに加藤神社まで歩きます。
初めて訪れた熊本城なので、マップを見たら・・・広いんですね!!ガツガツ歩ける靴で来てよかった~
続・熊本へ。


二の丸広場から一番近い、西大手櫓門(にしおおてやぐらもん)。



地震前の姿と比較できるように写真付きのパネルが置いてあるのですが、強固な石垣がこんなに崩れるとは・・・地震の破壊力に鳥肌がたちます。

西大手櫓門から北へ進むと、右手に続くのが城の周囲を囲む長塀。
ここも約100mに渡ってゆがんだり崩れたりしています。
春には二の丸広場でお花見をするんでしょうね。
(城内には桜の大木がたくさんあるんです!)
桜と長塀とお城が素敵なんだろうなぁ・・・と想像。
ここも約100mに渡ってゆがんだり崩れたりしています。
春には二の丸広場でお花見をするんでしょうね。
(城内には桜の大木がたくさんあるんです!)
桜と長塀とお城が素敵なんだろうなぁ・・・と想像。


角にあるのが戌亥櫓(いぬいやぐら)。



戌亥櫓は櫓の下が大きく崩れていて、角石のみでかろうじて建っている状況でした。
角石を算木積にすることで強度が増すのですが、それでこの部分が持ちこたえているのかもしれませんね。
次は、加藤神社に向かって坂を登っていきます。
角石を算木積にすることで強度が増すのですが、それでこの部分が持ちこたえているのかもしれませんね。
次は、加藤神社に向かって坂を登っていきます。

境内にはご神木の楠木。


加藤神社からは宇土櫓(うとやぐら)、その奥には天守閣を望むことができます。



宇土櫓、とても勾配が美しいですよね~
高さ21mもあるそうです。
ちょっとよじ登ってみたい・・・
大きく崩れているところはないように見えますが、こちらも一部破損とのこと。
ああ、もったいない。

ちょっとよじ登ってみたい・・・
大きく崩れているところはないように見えますが、こちらも一部破損とのこと。
ああ、もったいない。

天守閣も解体保存工事が進んでいます。難解な3Dパズルのごとき石垣を組み直し、熊本城全体の再建工事が終了するのには20年もかかるとか。石垣だけをとってみても元通りに復元するには相当の時間をようする難工事。事故のないように工事が進みますように。
徐々に再建されていく熊本のシンボル。またこの目で見に来られたらいいなぁと思いつつ、
毎日お城を見られる生活ってどんな感じなんだろう?と、ふと考えてみたりして。
子供のころ、親の仕事の都合で引っ越しを何回かしたので、お城のある町とか大きなお祭りのある町に生まれて育って・・・というのに憧れます。
みなさんの町はどんな町ですか?(山中樹里)
徐々に再建されていく熊本のシンボル。またこの目で見に来られたらいいなぁと思いつつ、
毎日お城を見られる生活ってどんな感じなんだろう?と、ふと考えてみたりして。
子供のころ、親の仕事の都合で引っ越しを何回かしたので、お城のある町とか大きなお祭りのある町に生まれて育って・・・というのに憧れます。
みなさんの町はどんな町ですか?(山中樹里)