スタッフブログ

イノベーション勉強会×若手設計者の施工技術スキルアップ研修会 鹿児島合同ツアー

2022年10月3日|カテゴリー「そーれきくがわ
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9/27㈫~28㈬にNPO法人 環境共棲住宅「地球の会」のツアーに参加しました。
「現代に甦る地域の伝統建築」をテーマに様々な見学地を巡り、地域の歴史・文化・気候・風土と現代科学を融合させた和の設計・施工を学びました。

知覧の武家屋敷にて現存する鹿児島の伝統的な家屋を見学したり、デコス採用工務店のベガハウスさん(鹿児島県)の新拠点の見学や新しい取組みについてご講演頂くなど内容盛りだくさんのツアーでした。
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知覧の武家屋敷。
ここでは鹿児島の伝統的な民家形式である二ツ家について、建築家の横内さんが解説。
防衛拠点としての町づくりと気候・風土にあわせた建築について学びました。
石垣と生垣が連なる通りを歩き鹿児島の歴史を感じました。

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ベガハウスの新拠点『萌蘖』
萌蘖は「鹿児島の伝統的建築を、現代に再構築する」をテーマに、建築家 横内敏人氏、鹿児島大学准教授 鷹野敦氏協力の元、誕生。伝統的民家形式である二ツ家造りを踏襲し、現代的な在り方の中で次代につなげていく拠点としてスタート。
一棟貸しの宿泊施設であり、「新しい出会い」をつくる役割を担い、住宅にはない非日常的な建築のエネルギーを生み出しているとのこと。

門をくぐると、時間の流れが穏やかに感じる雰囲気と非日常の空間を味わい、構造・庭・家具、シェードの一つにまでこだわりを感じました。
ハッとしてみんなが静かになる凛とした佇まいでした。
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続いて見学した『なかまの家』
ここはベガハウス八幡会長が代表を務めるIFOOが、古民家・石蔵をオフィス・工芸品などの作家さんの店舗・日帰りキャンプ場などを備えたシェアスペースにリノベーションした施設。
ただ古民家をリノベーションするだけでなく、人が集まり新たな物を創出する賑わいの場として、また作家さんの手仕事を残す場として生まれ変わったとのこと。
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ベガハウス本社にて、株式会社ベガハウス 八幡会長からグループの取り組みと今後の展望についてご講演頂きました。

「暮らしを建てる」からオールライフ・カンパニー「暮らしまるごと」へ歩みを進め、セカンドハウス・古民家を賑わいの場へ・街中にある空き店舗をシェアオフィスと食文化発信の場へ、といったように時間の中に埋もれていった価値に光を当てる場づくりを行っていくとのことでした。

様々な手仕事を必要とする建築分野だからこそ進むべき道であり、建築は家を売る仕事ではなく「幸せを売る仕事」だと仰っていました。

ベガハウス 八幡会長、大迫社長、スタッフの皆様、横内さん ありがとうございました。
(賀村祐太)

JCA臨時勉強会「内部結露計算ルール変更」

2022年9月20日|カテゴリー「そーれはんのう
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9月6日(火)と13日(火)にJCA臨時勉強会を行いました。

今回の内容は「内部結露計算ルール変更」です。

今年の7月末に内部結露計算の室内側条件が10℃70%⇒15℃60%に変更、外側のアメダスデータが更新されるという話が出てきて、その対応でバタバタした1か月半でした(汗)

内部結露計算は防湿層を省略できるか否かを判定する大事なツールですので素材の組合せや地域をコツコツと確認していきました。
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今回は内部結露計算ルール変更の元となる長期優良住宅の認定基準の引き上げなど住宅性能表示制度の評価方法基準が変更になるため、住宅性能評価機関であるハウスプラス住宅保証の都出さんに講師として「国策・省エネ動向について」を説明していただきました。これからの施策の流れを分かりやすく解説していただき、とても勉強になりました。




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今回の内容はデコス施工代理店にとって重要なテーマとなりましたのでたくさんの方々にご参加いただきました。なかなかリアルでの開催は難しいですがオンラインだと業務の合間に参加できる方が多いのでこれからも継続して開催していきたいと思います。(石松孝浩)


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一般社団法人JBN・全国工務店協会「非住宅木造建築セミナー」

2022年8月30日|カテゴリー「そーれはんのう
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8/25(木)、一般社団法人JBN・全国工務店協会「非住宅木造建築セミナー」に参加してきました。講師は埼玉県杉戸町建築課主幹、渡辺景己さんでテーマは「埼玉県杉戸町における公共建築木造化の取組みについて」です。

今回は、リアルとZOOMウェビナーによるハイブリッド開催となりました。私はリアル側での参加でしたがセミナーの運用面でも勉強になりました。
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埼玉県杉戸町は埼玉県の東側にあります。田んぼが多い田園地区であるため、山林はなく、町産材は全くとれないそうです。県産材は弊社の工場がある飯能市などJR八高線より西側で杉や桧が豊富に取れるそうです。

渡辺さんが手掛けた木造建築の事例や建築時の苦労話など実践報告がとても興味深かったです。
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<公共施設木造化のメリット>

・木造は循環型社会の天然資源である木を使用している。
・木造は構造体が炭素を含むため、RC造やS造に比べて、CO2排出量が少ない。
・構造体がCO2を固定化できる
・木は調湿作用があると言われている

講演を聞いて、ますます新聞紙をリサイクルした木質繊維系断熱材「セルロースファイバー」は断熱材として木造建築に貢献できると実感しました。
理由はデコスファクトシートを公開していますのでぜひご覧ください。(石松孝浩


デコスファクトシート
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がっちりマンデー!!②

2022年8月29日|カテゴリー「そーれはんのう
【220727】デコスファクトシート_ページ_1
「がっちりマンデー‼」への道、今回は経緯についてご説明の続編です。

■時系列

①7/27「デコスファクトシート」を制作、各報道機関へ送付

ちなみに、ファクトシート(ファクトブック)とは?
企業などの団体が、メディア向けに自社の業績や歴史、自社製品やサービスを理解してもらうために数的根拠や事実を元に情報をまとめた「報道向け資料」のことです。

「デコスファクトシート」
220802住宅産業新聞

②8/2「住宅産業新聞」に記事掲載
がっちりマンデー!!

③8/10それを見たTBSテレビ「がっちりマンデー!!」制作スタッフの方からTELあり

経済アナリスト・森永卓郎さんの業界新聞特集で住宅産業新聞で見た「デコスファイバー」を取り上げたい旨、連絡あり。

④8/10連絡先を聞き、「素材の詰め合わせ」送付

⑤8/28無事OA

⑥8/28御礼に「芋けんぴの詰め合わせ」送付

以上が経緯です。

今期あれこれ画策した成果が、わらしべ長者的にひとつふたつ出て来ました。

デコスはこれから「がっちり!!」です(笑

(田所憲一)

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がっちりマンデー‼

2022年8月29日|カテゴリー「そーれはんのう
220828がっちりマンデー!!③

TBSテレビ「がっちりマンデー!!」にて、経済アナリスト・森永卓郎さんに業界紙ネタとしてデコスファイバーをご紹介いただきました。

今回はその内容と経緯についてご説明。

■2022/8/28 OA文字起こし
220828がっちりマンデー!!①

進藤アナ:それでは、森永さんの今年の新商品ニュース教えてください。

加藤氏:お願いします。
経済アナリスト森永卓郎氏によるデコスファイバー紹介

森永氏:はい。それは住宅産業新聞が取り上げた「デコスファイバー」です。
220802住宅産業新聞

※)本紙
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加藤氏:何ですか、それ?
新聞回収@デコス山口工場

森永氏:あのー、これ断熱材なんですけど、80%が新聞紙のリサイクルなんです。

加藤氏:あらっ!
新聞紙をリサイクルしたセルロースファイバー断熱材「デコスファイバー」

森永氏:もともとパルプですから、繊維が重なっていてその中に空気も入るので断熱性がすごく高い。
断熱欠損を生じない乾式吹込み工法「デコスドライ工法」

森永氏:それからちゃんとJIS規格の防火性能も取ったんです。

加藤氏:へぇー、あっそうなんだ!

森永氏:今までってほら、グラスウールしか断熱材、頭に無かったんですけど、新聞紙からつくってるからすごくエコなんです。

加藤氏:はい。

220828がっちりマンデー!!④

森永氏:今まで何で気付かなかったんだろうな?っていうのが大きな社会の進歩に結び付くんです。

加藤氏:そういうのも出てきてるんですねぇ。

おしまい 40秒
AI文字起こしアプリ

試しに録画から「AI文字起こしアプリ」での結果。

ちょっと何言ってるかわからない。

すいません。(笑

OAまでの経緯②へつづく

(田所憲一)

がっちりマンデー!!②
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