そーれきくがわ

JCA施工技術者研修会2023

2023年2月18日|カテゴリー「そーれきくがわ
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2月17日㈮、JCA日本セルロースファイバー断熱施工協会は、HEAT20 G2G3への対応策や高性能を求められる断熱仕様についての研修会を開催。

本来はデコスドライ工法施工代理店の技術者が一同に会し、デコス工場にて施工技術・断熱知識の向上を図る研修会を行う予定でした。しかし新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策のため、代わりにWeb会議システム「Zoom」を活用した施工技術者研修会を開催しました。

日々の業務がある中、代理店各社より多くのご参加をいただきました。

今回の研修会は、JCAテクニカルアドバイザー古川さんとYKK AP株式会社 原田さんにご講演いただきました。
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トップバッターは、住まい環境プランニング 古川繁宏氏

講演①「これからのHEAT20 G2/G3対応」

G2G3の対応策とデコスの魅力を説明。さらにそれに基づくご提言をいただきました。

HEAT20 G2/G3への対応として、まず断熱を強化する優先順位を考えることが重要とのこと。コストも含めて断熱強化が必要な部位とそうでない部位を整理することから始めるのが肝心。

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セルロースファイバー断熱材の魅力として、他の断熱材では得られない①自然素材②調湿性③蓄熱性の3つの特長を取り上げていただきました。

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セルロースファイバー断熱材に優れた性能があるのはもちろんですが、その性能を最大限引き出すために施工が大切になります。デコスドライ工法を、認定資格をもつ断熱施工技術者が責任施工でおこなう。デコスを使っていただく上で一番の魅力ではないでしょうか。
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続いて、YKK AP株式会社 原田健氏

講演②「IJ工務店の分析と地域工務店の方向性 大手ハウスメーカーから学び、考える篇」

とある注文住宅No,1ハウスメーカーの分析を解説。No,1に至った実績と長所、地域工務店の対抗策をご説明いただきました。
主なお客様を地域工務店としている私たちにとって大変参考になる内容だと感じました。
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続いて、弊社から「屋根・天井の提案仕様を考える」と題して断熱等性能等級の等級6・7に対応した断熱施工のポイントを解説。
断熱・防露・気密の断熱施工の3つの要素を交えて、施工上の注意点などを施工代理店の皆様と共有しました。

今後もセミナーや勉強会などを通して、施工技術・断熱知識の向上を目指していきます!
(賀村祐太)

新春アイラブホームフェア出展

2023年1月25日|カテゴリー「そーれきくがわ
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1月21日・22日に越智産業株式会社主催『新春アイラブホームフェアin福岡』に参加してブース出展させていただきました。 
3年振りコロナ禍での開催でしたが、2日間で多くの方にご来場いただいたとのこと。

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新聞紙をリサイクルしてつくるセルロースファイバー断熱材メーカーのデコスは、脱炭素コーナーに出展。

セルロースファイバー断熱材が住宅用断熱材の中で製造エネルギーが最も小さいものとなっています。
環境への意識が高まっている時代にふさわしい断熱材であることをPRしました。

また、出展された各メーカーと情報交換をおこない、とても有意義な時間となりました。
(賀村祐太)





12/14安成工務店展示場とデコス山口工場を巡るデコスツアー!!

2022年12月19日|カテゴリー「そーれきくがわ
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12月14日㈬、デコスドライ工法施工代理店の株式会社マイライフ・オオニワ 大庭社長とそのお客様と、安成工務店展示場・デコス工場見学をおこないました。
今回は、安成工務店福岡支店 福岡南展示場(ヴォーグ)とセルロースファイバー断熱材を製造しているデコス山口工場、安成工務店のプレカット工場をご案内しました。
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デコス工場見学では、セルロースファイバー断熱材の製造工程の見学や体感ハウスにて防音性能を体感していただきました。
屋根・壁をセルロースファイバー断熱材で充填することにより、工場の機械の非常に大きな稼働音も気にすることなく会話ができます。

その他にも、デコスの施工実演や難燃性・撥水性の実験を行い、セルロースファイバー断熱材の優れた性能を披露しました。
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安成工務店北九州支店の松下さんに「安成工務店の営業の実務」についてお話いただきました。

参加された工務店の皆さん共通の悩みとして、新規客の取り込みがある模様。

今回の講演が、その悩みの解決の一助となって頂けたらと思いました。
(賀村祐太)

工場見学募集中

12月8日(土)「新聞の日」体験授業_準備

2022年12月9日|カテゴリー「そーれきくがわ
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新聞紙をリサイクルしてつくるセルロースファイバー断熱材メーカーのデコスでは、「新聞の日」体験授業に参加する豊東小学校の4年生を迎えるためいろいろと準備しました。
その様子をお届けします。

事務所2階の会場はいつもより多く机など用意。
工場内は大きな音がでるので、トランシーバーも人数分準備。
バタバタです(汗)
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子どもたちへのプレゼントに新聞鉛筆を用意しました。
その数50本以上。
鉛筆の芯を新聞で巻くだけですが、なかなかこれが難しい。

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あと少しで完成というところでハプニング発生!
鉛筆削りのつまみを破壊してしまいました。。。

予備が2台もあり何とか無事数を揃えることができました。
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体験授業の流れや動線の確認のための打ち合わせ。

相手は子ども、何が起こるか分からない。ということで戦々恐々としております。

さらに報道関係の方も来られるので、その対応も。
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「新聞紙」「リサイクル」「断熱材」いろんな言葉が出たり、子どもたちには難しい内容の話があったかもしれません。
しかし捨てられるはずの新聞紙が、いろんな性能をもつ断熱材に生まれ変わり、それを見たり聞いたり触ってみて体感して楽しんでいる様子を見ると、やって良かったなぁと思いました。
(賀村祐太)

工場見学募集中

12月8日(土)「新聞の日」体験授業

2022年12月9日|カテゴリー「そーれきくがわ
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12月8日は日本で初めて日刊新聞が発行された日です。

新聞紙を主原料とするセルロースファイバー断熱材「デコスファイバー」を製造・販売・施工するデコスは「新聞の日」を記念して、デコス山口工場において、地元の豊東小学校の4年生28名を招いて体験授業を開催しました。

今回の工場見学では、記者の取材を通して生まれ、家に日々届く新聞が回収・リサイクルされ、断熱材という新たな用途に生まれ変わる”新聞の一生”を学ぶ企画となっています。

普段ゴミとして出される新聞が、原料となり「断熱材」という新たな形に生まれ変わる過程を学び、ごみの分別や回収、リサイクルの重要性を知ってもらうことを目的としました。
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工場見学では、子どもたちに新聞紙を機械に投入してもらいました。
新聞紙を細かく裁断する機械の大きな音にビックリ!
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壁・天井をセルロースファイバー断熱材で充填した体感ハウスの中は、機械の音も抑えられすごく静かです。
 子どもたちも「すごーい」とその効果を体感。
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壁に模したパネルにセルロースファイバー断熱材を吹き込んだり、一部シートをはがしてバーナーで燃やし難燃性の実験をおこないました。
くすぶりを抑え燃え広がらない様子に驚きの声も。
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工場見学の後は、山口新聞で経済部長を務める津田雅浩氏に、新聞が取材を経てどのように生まれ、家庭に届くのか解説していただきました。

子どもたちは配られた新聞紙に目をやりながら、新聞紙の見方を学んでいました。

また新聞の割り付け(レイアウト)や見出しの付け方など、僕たち大人でも「そうなんだ」と感心する内容もありました。
最近はスマホのニュースアプリしか見ないので、新聞紙を手に取って読むことも大事だなと改めて気づきました。
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質疑応答の時間では、「新聞紙からできた断熱材がなぜ燃えないの?」「断熱材を1年間でどれくらい作っているの?」「トラックに断熱材を積んでいるのを見たけど、どこに運んでいるの?」などよく見ているんだなあと思わせるような質問ばかり。

子どもたちが興味をもって体験授業に参加していて嬉しくなりました。
(賀村祐太)

【お知らせ】当日の様子が各媒体に掲載されました。
ぜひご覧ください。

NHK NEWS WEB

山口新聞電子版

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