そーれはんのう

JCA設立25周年記念総会 inやすらガーデン

2025年6月26日|カテゴリー「そーれはんのう
IMG_0878
こんにちは!
デコス関東工場で事務を担当している黒田です。

2025年6月20日、JCA設立25周年記念総会を下関市「やすらガーデン」にて開催いたしました。

今回の記念総会の会場「やすらガーデン」は、安岡地区複合施設として整備されたもので、周辺の民間活用地と一体となったエリアマネジメントを安成工務店グループが担っています。
公共施設を中心に、PFI方式により地域の賑わいを創出しています。
IMG_0881
当日、私は受付を担当しました。

名簿を確認し驚きましたが、
全国からの施工代理店様、JCA顧問の先生方、メディア関係者など合計49名様にご出席いただきました。
ご多忙の中ご参加くださりありがとうございます。
IMG_5307
第1部の冒頭では、
中村専務より総会の会場である「やすらガーデン」の概要について説明していただきました。
その後は、皆様とともに施設内及び期間限定で公開されている住宅展示場「五郷の杜」モデルハウスの見学を行いました。
IMG_0882
見学後には、「やすらガーデン」内の「もしもし書店」さんよりコーヒーをご提供いたしました。
暑い中ホットコーヒーの提供でしたが、
「美味しかったのでおかわりできますか?」との声が多く大変好評でした。
IMG_0888
続いて、JCA設立25周年を振り返る動画をご覧いただきました。
画像や動画を掲載できないのが残念ですが、この映像はJCA事務局長 田所局長による力作です。

そして安成会長より、記念総会の開会挨拶がありました。

25年間での断熱施工技術の品質向上に向けた取り組みと、その歩みを再確認する貴重な機会となりました。
また、JCA顧問の先生方より、以下の皆様から近況報告をいただきました。
JCA顧問伊香賀先生
・伊香賀 俊治氏
JCA顧問前先生
・前 真之氏
JCA顧問辻先生
辻 充孝氏
IMG_5315
伊礼智設計室 伊礼 智氏より、
「デザインと温熱環境が生む上質で心地よい家づくり」を題した特別講演をいただきました。

誰もが心地よいと思える住まいづくりについて、i-works projectの実例をもとに、
暮らしやすさと美しさの両立や持続可能性についてお話いただきました。

また、2024年4月1日から12月31日までの期間内における、全国の施工代理店様のセルロースファイバー出荷量を集計・評価した「デコスコンテスト」において、14年間で通算15回目の日本一に輝いた施工代理店様の表彰を行いました。

誠におめでとうございます。
S__37314565_01
施工代理店表彰
IMG_0903
第2部では、シーモールパレスにて懇親会を開催いたしました。

美味しい料理を楽しみながら、会場内では名刺交換や質問、歓談が活発に行われました。

約2時間という限られた時間ではありましたが、
日頃メールやお電話でやり取りをしている皆様と、直接お会いし交流を深めることができ、大変有意義な時間となりました。
S__37314562_01
改めまして、暑い中ご参加くださった皆様に心より御礼申し上げます。

今後も、脱炭素社会に向けた取り組みとして、
セルロースファイバー断熱材の普及と、施工品質の安全性・向上に努めて参ります。

引き続き、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
IMG_8426
なお、今回の出張では、下関の名産品「ふぐ」を初めていただくことができました。
とても新鮮で、優しい味わいでした。

ごまさばやヤリイカの姿造りも絶品でした!
(黒田 菜々子)
デコス工場見学 お待ちしております!
 ↓
https://www.decos.co.jp/factory

信州大学中谷先生関東工場見学

2025年5月19日|カテゴリー「そーれはんのう
9cfac8529cff792eab08a799a0338c00

5月16日(金)、信州大学の中谷先生を関東工場見学にご案内しました。
中谷先生は建築環境工学がご専門で気候変動適応策の熱関連、水害関連の研究を行っております。

中谷先生にお伺いしたところ、セルロースファイバー断熱材のことは知っていたが工場見学は初めてとのことでしたので製造工程から燃焼・調湿・吸音実験などデコスの性能をしっかり体感していただきました。

意見交換の中で中谷先生から床上浸水時の断熱施工補修や温暖化がもたらす温熱地域区分への影響など様々なお話を伺うことができ、とても有意義な時間となりました。
お忙しい中お越しいただきありがとうございました。(石松孝浩)



デコス工場見学
 ↓


現場施工パトロール(木造アパート現場)

2025年5月13日|カテゴリー「そーれはんのう
1ef3ddeff6b0d1d2f8bdb1fb58087827

デコスが事務局を務めるJCA日本セルロースファイバー断熱施工協会では、全国各地で定期的に施工パトロールを行い、施工技術の向上と品質管理の強化を図っています。

今回は、大阪市のデコス採用木造アパート現場です。構造は木造3階建て、延床面積は約100坪、施工部位は屋根・壁・界壁・跳ね出し床・階床に採用されました。
544e9968645f22cfdfe940d9eb717e11


パトロール中には、以下の点について特に注意が払われました

・タッカー留めの間隔が開きすぎないようにする

・デコスシートがしっかりと張れているかの確認

・施工機のエアー調整

・屋根や壁の吹き込み後の確認作業

これらの指摘事項を通じて、施工現場での作業品質の向上を図っています。

IMG_8899


現場でのパトロールを通じて、施工技術者からは以下のような声が寄せられました。

  • 「一緒に施工を行うことで、意見交換ができた。」
  • 「現場での段取りや施工後の確認作業が、今後の作業に活かせそうだ。」
  • 「デコス本部の技術者と交流ができてよかった」


今後も定期的に全国各地の現場を訪問し、普段なかなか会うことができない施工代理店の技術者との交流を深めていく予定です。また、新しく施工研修を受けた技術者のフォローアップも行い、全体の施工品質向上を目指します。(石松孝浩)



デコス工場見学
 ↓

「心地よさを伝えたくて」~初めての工場見学ガイドに挑戦しました~

2025年4月16日|カテゴリー「そーれはんのう
こんにちは。デコス関東工場で事務を担当している山中です。
この春、私にとって大きなチャレンジがありました。それは——
初めて“講師”として工場見学の案内役を務めたことです!
174ed3eabe4e165f401b14c5d64f3ad7
ふだんは工場の中でデスクワークをしていますが、新卒の施工代理店社員の皆さんに向けて、「デコスってどんな会社?」「断熱材って何?」ということをお伝えするという大役をいただきました。
伝えるって、むずかしい。でも、楽しい。

人前で話すのは、正直ちょっと苦手。でも、資料を読み込み、自分なりに工場の魅力を“言葉”にする準備をしました。
たとえば、デコスファイバーの原材料が新聞紙でできていること。
「この一袋に、何日分の新聞が詰まっているんだろう?」「どうしてホウ酸が必要なんだろう?」——
そんな疑問を持ってもらえるように、身近な例えを入れたり、製造工程のひとつひとつを写真と照らし合わせて説明したり。

11edc4619c4af51962cf90f20774ce51
緊張の本番、でもあたたかい空気に救われました。最初はとにかく緊張して、マイクを持つ手がちょっと震えていたかもしれません。
でも、皆さんが真剣にメモを取りながら頷いてくれたり、製造ラインを見て「おお〜!」と声を上げてくれたりしたことで、私の緊張もだんだんほぐれていきました。

デコス関東工場は、日本、フィンランド、オランダなどの多国籍設備が導入された最新の製造拠点。年間1,800トンのセルロースファイバー断熱材をつくり、CO₂排出量を最小限に抑えた環境配慮型の工場でもあります。
でも、そのすごさって、実際に見て、説明を聞いて、やっと伝わるものなんですよね。
パンフレットやカタログには載っていない“体験としての価値”が伝わった瞬間だったように思います。
0f919f397eb3201393fcb5ca425c6bbd
材料投入から梱包まで全ての工程を自動化しています。
0542748e86a8cf5c79b53b5ae8a9c5ea-e1744782330528
1袋15㎏あります。持ち上げられるかな?
6be4fb34c9282dad66802ebd81b705e0
数種類の断熱材がサーモカメラにはどう映るのか?見て触って違いを実感できます。
ce1ea05617aa5414c8e81740fda1a0c8
断熱材ごとに音の聞こえ方の違いを確認します。騒音計の数字と実際の聞こえ方で違いがわかります。
「工場の中で働いている一人」として、この現場のすごさや、モノづくりの姿勢を“言葉”にできたこと。それが、私にとって何よりの学びと成長になりました。

これからも、「心地よさ」を伝えていきたい。
デコスは「断熱材を売る会社」ではなく、「心地よさを届ける会社」です。
それは数字や性能だけじゃなくて、私たちスタッフ一人ひとりが、どんな気持ちでモノをつくっているか、どう伝えていくか——そこにも表れるものだと思います。
(山中樹里)

道下工務店社内勉強会

2025年2月26日|カテゴリー「そーれはんのう
IMG_8529

2/18(火)、京都府福知山市のデコス採用工務店、道下工務店さんにおじゃましまして社内勉強会を開催しました。

今回の勉強会の目的は省エネ基準適合義務化とそれに対応する断熱仕様についてです。
現状の断熱仕様と等級4~7の仕様を比較して、これからの断熱仕様を参加者の皆さんと意見交換しながら検討していきました。福知山市は温熱地域で5地域になりますが、夏は6地域と同様暑くて冬はかなり冷えることから、その地域に応じた仕様を考える有意義な機会となりました。
IMG_8528

次に今回一緒に同行しました道下工務店さんのデコス施工を担当している兵庫県のエコ・スタイルコーポレーションの白箸さんに様々な工務店でのデコス施工事例を発表していただきました。
屋根の納まりなど、屋根の厚みを増した時の施工のポイントや住まい手の体感を詳しく解説していただきました。

その後も夏デコスや脱炭素時代に選ばれる断熱材、質疑応答など盛り沢山の内容となり、時間が経つのがあっという間でしたが無事に勉強会を終えることができました。

255d5c7c91263e52033963f0cf378b02

勉強会翌日の福知山市内の様子。
前日夜から降り始め、朝には雪景色となっていました。
雪に慣れていないのもあり、駅まで歩いて向かうのが大変でした汗。

今回、道下工務店にはかなり久しぶりにおじゃましましたが、皆さんの元気な顔が見れてとても嬉しかったです。またおじゃまします。(石松孝浩)


セルロースファイバー断熱材の実力を体感!
デコス工場見学募集中!!
 ↓

ページTOPへ